道徳授業地区公開講座が開催され、多くの保護者と地域の方が授業を参観してくださいました。
【1年生「ともだちをたすけたゾウたち」(友情、信頼)】
「友達が困っていたらどうする?」との問いかけに、、「助ける」「相談にのる」など素直な発言が続きました。
3匹のゾウの物語に入っていきます。えさを食べずにいるゾウを友達のゾウは・・・
たくさんの意見が出て、友達のゾウの思いを膨らませることができました。
元気になったゾウへのお手紙を書きました。二人組や全体で発表し合いました。
【2年生「こくばんといちょうの木」(善悪の判断、自律、自由と責任)】
「よいことをするとどんな気持ちになるか?」自分の経験を振り返ります。
けんかのあとの主人公の行動を通して、場面場面の気持ちを考えます。
たくさんの考えを発表することができました。
登場人物の気持ちをセリフで表しました。
最後に、自分の生活を振り返って発表しました。
【3年生「同じなかまだから」(友情、信頼)】
仲間と助け合った経験を振り返ります。
運動の苦手な子が同じチームに入ると勝てなくなる・・・そんな場面の物語を通して考えます。
いろいろな立場の子供の気持ちを考えます。
これから友達とどうつきあっていきたいかを自分の生活で考えていきます。
【4年生「ひとりぼっちの登君」(公正、公平、社会正義)】
「誰とでも同じ態度で接することができる?」自分の生活を振り返ります。
友達の輪には入れず一人でいる主人公の気持ちを通して考えます。
身近な問題場面でありたくさんの考えが出されました。
二人組やグループで意見交流をし、公平でいることの大切さを考えました。
【5年生「最後のリレー」(友情、信頼)】
高学年の子供たちにとっての「友達」を考える授業です。
代表選手になりたい友達のけがのことを監督に伝えるか伝えないか。自分の考えをはっきりさせます。
友達への思い、チームへの思いいろいろな考え、立場があります。
自分の立場を名前を貼って表明し、意見交流をします。いろいろな考え通して、友情について考えました。
【6年生「自分と相手の違い」(相互理解、寛容)】
同じ言葉から受ける気持ちの違いを考えていきます。安全で正しいSNSの活用にもつながる授業です。
「一生懸命だね」「まじめだね」「頭が良いね」などは言われてうれしい言葉?
グループで発表していくと、褒め言葉でも、「嫌み」「恥ずかしい」と感じる子がいたり、違う意味に取れることに気付いたりしました。
思春期に入り、言葉の食い違いで人間関係が変化する経験を積んでいる6年生。改めて、言葉の使い方、受け取り方を学んだ授業でした。